確定拠出年金のメリットの詳しい解説の続きです。
2 公的年金の給付されない60歳からの給付を選択することができる
公的年金は、財源難のため、最近ではだんだん受給開始年齢が遅くなっています。
将来は、68とか70歳になるともいわれています。
いくら60歳の時に、会社から退職金をもらった人でも、何年か収入の全くない期間があるとその大切な退職金を食いつぶしてしまいます。
こんな時に、確定拠出年金が役に立ちます。
確定拠出年金は、60歳から給付を開始することを選択できます。
公的年金からの収入が全く当てにできないときに、確定拠出年金があるとそのつなぎになります。
B65歳以上で所得のある人は、所得があっても給付を減らされない
公的年金は、収入によって給付制限があります。
特に、自営業者などの定年の実質的にない職業では、65歳になっても収入がある場合が多いと思います。
このときに、公的年金なら給付の制限を受けるところ、確定拠出年金なら給付の制限をうけません。
かけた分は、キチンと受け取れるのです。
C運用に自信のある人は、運用次第で年金原資が増える
確定拠出年金は、自分で運用の指示をします。
運用次第で、年金原資を大きく増やすことが可能です。
いっぱい勉強するハリがでますね。
D職業が変わっても持ち運びできる
企業年金などは、会社が変わったら、企業年金は当然終了します。
しかし、確定拠出年金では、転職しても次の会社に持っていくことができます。
終身雇用が当たり前でなくなった時代ですので、このように年金を持ち運べることはありがたいですね。
以上、いろいろ確定拠出年金のメリットを検討しました。
メリットを生かして、上手に確定拠出年金を利用しましょう。
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