達人のポートフォーリオの第3弾は、日本の富裕層(金融資産1億円以上〜5億円未満)です。
富裕層の資産構成を調べることで、お金持ちになるポートフォーリオの参考にしようという魂胆です(笑)。
昔からお金持ちはさらにお金持ちになるという矛盾!を統計から調査したいと思います。
富裕層のポートフォーリオで一番多いのは、預貯金の34%です。
次は、国内外国株式の29%です。日本人の平均的なポートフォーリオが、預貯金8割の状況からするとかなり、リスクを取っていることがわかります。
お金持ちほどリスクのある資産を持っているのです。
一瞬、お金があるからリスクの高いものを買えるのだ!とひがみにもにた感情を持ちますが(笑)、実は、逆ではないかと思います。お金持ちになる人は、リスクをとっていて、だからこそこの統計上富裕層の仲間入りをしているのではないかと思います。
本来なら、お金がないからこそリスクを取って、増やす必要があるのです。
人間は、逆の行動をとってしまうものです。
次の投資先を見てみると、投資信託が10%、債券は10%、外貨預金、外貨MMFが10%となっています。
預貯金以外をリスクのある資産と考えると、全金融資産の66%をリスクのある商品に投資していることがわかります。
富裕層のポートフォーリオは、金融資産全部の割り振りなので、一概にすべてを投資するように計画されている年金とは違いますが、それでも、上手な年金や富裕層は、株などのリスクの高い資産に上手に投資していることがわかります。
確定拠出年金の運用でもこの結果を活かしたいものですね。
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