(4)一番安い運営管理会社に資料請求しよう

以上のステップを踏んで、気まった運営管理会社に資料請求しましょう。 どの運営管理会社が安いかは、人によって違いますが、だいたい安いだろうと思われる運営管理会社を挙げておきました。 簡単な特徴も書いてありますので、参考にしてください。
運営管理会社 運用商品数 運営管理費(年間) 特徴
SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K) 19 0円
(残高50万円未満は3780円)

なんといっても、運営管理費が0円というのは、魅力的です。残高が50万円を超える人はお徳でしょう。特に、加入時期の最初のほうは、メリットがあります。また、ネット証券大手ということでなじみがあります。
商品のラインナップもまあまあです。しかし、外国債券のファンドが、グローバルソブリンなどのアクティブファンドしか選べないため、外国債券を多めに選ぶパターンだと、信託報酬の点で割高になると感じた。
系列の自社商品は1本しかないので、今後の運用商品の充実を期待したい。
SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)

岡三証券 22 4284円 運用商品数が日興コーディアル証券の次に多く、充実しています。経費の安いインデックス型の投資信託も多く、良心的です。
ただ、運営管理費が高めなので、毎月掛金をしっかりかけていこうと思っている人でないと負担が重いです。
不動産のファンドも外国のものが選べることや、債券ファンドのインデックス型のものが選べるのが最大のメリットだと思います。
長年しっかり積み立てたい人には、お勧めの運営管理会社です。
あいおい損保 16 4260円 運用商品数も多く、経費の安いインデックス型ファンドもそろっています。パンフレットもしっかりしていますので、安心感があります。
運営管理費は高めですが、こちらも岡三証券と同様、ある程度の金額を毎月積み立てる予定の人にとっては、最終的な信託報酬などの経費は安くなりますので、おすすめです。
説明もしっかりしていますので、今まで投資信託などを購入したことがない人には、特にお勧めです。

 

注1)運営管理費は、、国民年金基金連合会に払うお金や信託銀行に払うお金は含んでいません。運営管理機関に対して支払う手数料だけを表示しています。

注2)手数料は、個人型確定拠出年金かつ加入者という条件で調査しました。

 

簡単に3社だけ表にまとめてみました。
そのほかも、10社ほど検討しましたが、運用商品の経費が高い、おまけに年間の経費も高い、自社商品ばかりと、あまりいい結果は出ませんでした。
簡単ですが、運営管理会社を選ぶときの参考にしてください。

どの証券会社にしようか迷った時には,SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)を選んで間違いないと思います。

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