アメリカでの確定拠出年金の現状はどうなっているのでしょうか?
なぜ、こんなことを言うかというと、日本の確定拠出年金の制度は、アメリカの401kをまねしたものだからです。
アメリカの401kの様子を見ると、日本の確定拠出年金の将来がわかるのです。
ということで、アメリカの401kの現状を見てみましょう。
アメリカの401kは、1983年にスタートしました。今から、24年前ですね。
運用当初は、アメリカでも今ほど一般的な存在ではありませんでした。
事実、アメリカの401kの資産残高を見ていくと、1983年→1999年(16年)の間に23倍になっています。
ITバブルや、株高を受けて、だんだん人々が儲かるなら投資してみようかという気になって、残高も増えていきました。
さらに、アメリカの401kでは、マッチング拠出といって従業員が払う掛け金の上に企業がさらに掛け金を増すことができます。
また、掛け金が非課税になる枠も年間1万ドル(120万円)と日本よりも大きな額になっています。
貯蓄嫌いのアメリカ人(笑)が、年金などという将来の貯蓄に向けてお金をためるようになるまでは、時間がかかっています。
日本でもまだ、確定拠出年金がスタートしたばかりですが、アメリカのようにだんだんと拡大する方向になると思います。
ぜひ、確定拠出年金を将来の年金として上手に利用しましょう。
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