個人型確定拠出年金に加入後、企業型確定拠出年金が導入されたら損か？
個人型確定拠出年金に加入していますが、その加入後に、企業型確定拠出年金が会社で導入されたらどうなるのでしょうか？損をしないのでしょうか？
個人型確定拠出年金に加入後に、企業型確定拠出年金が導入された場合には、企業型確定拠出年金に移行します。
別に、今までかけた拠出金がなくなるわけではありませんので、損をすることはありません。
むしろ、企業年金のない場合に会社員が個人型確定拠出年金に加入するときには、拠出限度額は年間21万6000円になります。
一方、確定拠出年金以外に企業年金がない会社で確定拠出年金が導入された場合には、拠出限度額は、年間552000円になります。
ということで、会社員が個人型確定拠出年金から企業型確定拠出年金に鞍替えするときには、有利な条件になるといえるでしょう。
将来、自分の勤めている会社が確定拠出年金を導入するのかどうかはわかりませんが、とりあえず確定拠出年金の運用に当たって、長い時間をかけてこつこつと運用することが大切であることは変わりません。
ですので、確定拠出年金は、とりあえず、今の自分の条件で入れるものに入っておきましょう。
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