確定拠出年金を企業で加入しているが、やめるときには掛け金を返す必要があるのか?

企業型確定拠出年金の掛け金ですが、結論から言うと返す必要がありません。
掛け金は企業が拠出しても、それは、個人へのお給料や福利厚生の一環で拠出されたものです。
やましいお金ではないのですから、当然返す必要はありません。
企業を退職したら、個人型確定拠出年金に入るか、その転職先の企業によって、また企業型確定拠出年金になるか、対応が違ってきます。

いままで、かけてきた年金が無駄にならないように、きちんと手続きをしましょう。


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★★★確定拠出年金一口メモ★★★

確定拠出年金の魅力はやはり「複利運用」です。確定拠出年金は、途中の運用利益に課税されないので効率的に複利運用がされます。それだけでも、利回りアップです(^^)。
確定拠出年金で、仮に、毎月5万円を年利6%で30年間運用したとします。
年利6%は、過去のデータから考えると株での運用を組み合わせることで十分に可能なリターンです。
あなたは、30年後に積み立てたお金がいくらになると思いますか?

結果は、元金が1800万円積立、運用後の金額は5047万円になります!!
なんと、3247万円は運用益なのです!
この結果に、びっくりしませんか?
5000万円というと、果てしもなく遠い金額に思いますが、毎月きちんと積み立てて、長期間運用していくことで手の届く金額なのです。

そう考えると、確定拠出年金をどのように運用するかはとても大切なことですよね。
お金に困らない楽しい老後を送るためにしっかりと今のうちから準備しましょう。
ぜひ、私のサイトをあなたの確定拠出年金の運用プラン作成の参考にしてください。

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