積立た拠出金は、いつ引き出しできますか?

確定拠出年金として積み立てた拠出金は、いつ引き出せるのでしょうか?
確定拠出年金は、原則60歳まで引き出せません。
60歳以降になると、引き出しできます。ただし、その場合には、加入期間が10年以上であることが必要です。
加入機関が10年に満たない場合には、段階的に65歳まで受給開始年齢が遅れます。

また、加入後に高度障害になった場合、障害給付金として年金が支給されます。

さらに、加入者が死亡した場合には、その遺族に対して年金が支給されます。
遺族に対して支払われる場合には、一時金で支払われます。
このお金は、相続財産として相続税の対象になります。

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★★★確定拠出年金一口メモ★★★

確定拠出年金の魅力はやはり「複利運用」です。確定拠出年金は、途中の運用利益に課税されないので効率的に複利運用がされます。それだけでも、利回りアップです(^^)。
確定拠出年金で、仮に、毎月5万円を年利6%で30年間運用したとします。
年利6%は、過去のデータから考えると株での運用を組み合わせることで十分に可能なリターンです。
あなたは、30年後に積み立てたお金がいくらになると思いますか?

結果は、元金が1800万円積立、運用後の金額は5047万円になります!!
なんと、3247万円は運用益なのです!
この結果に、びっくりしませんか?
5000万円というと、果てしもなく遠い金額に思いますが、毎月きちんと積み立てて、長期間運用していくことで手の届く金額なのです。

そう考えると、確定拠出年金をどのように運用するかはとても大切なことですよね。
お金に困らない楽しい老後を送るためにしっかりと今のうちから準備しましょう。
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