ベンチマークとは、投資信託を運用する際に基準とする指標のこと。
日本株の投資信託だったら、TOPIX(東証株価指数)とか、日経225とかの指標を運用が上回ることを目標に運用しています。
投資信託の一年の運用益が10%だったとしても、ベンチマークとしている指標が20%上昇している場合には、その投資信託の運用は下手だといえます。
このように、投資信託を評価するときには、基準価格がどうなったかというだけでなく、ベンチマークから比べてどれだけ上手に運用できているのかという視点で判断してください。
★★★確定拠出年金一口メモ★★★
確定拠出年金の魅力はやはり「複利運用」です。確定拠出年金は、途中の運用利益に課税されないので効率的に複利運用がされます。それだけでも、利回りアップです(^^)。
確定拠出年金で、仮に、毎月5万円を年利6%で30年間運用したとします。
年利6%は、過去のデータから考えると株での運用を組み合わせることで十分に可能なリターンです。
あなたは、30年後に積み立てたお金がいくらになると思いますか?
結果は、元金が1800万円積立、運用後の金額は5047万円になります!!
なんと、3247万円は運用益なのです!
この結果に、びっくりしませんか?
5000万円というと、果てしもなく遠い金額に思いますが、毎月きちんと積み立てて、長期間運用していくことで手の届く金額なのです。
そう考えると、確定拠出年金をどのように運用するかはとても大切なことですよね。
お金に困らない楽しい老後を送るためにしっかりと今のうちから準備しましょう。
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